東京都選挙管理委員会の発表によると7月31日に投開票した東京都知事選では、小池百合子元防衛相(64)が291万2628票を獲得して当選した。神戸市顧問を務める増田寛也・元総務相(64)は179万3453票で次点だった。

 増田氏は都知事選への出馬が取りざたされる中で7月7日に神戸市内で講演。岩手県知事も務めた増田氏は地方自治の専門家とあって、人口減少や地方創生など、むしろ東京都から離れた地域の課題をテーマに話した。久元喜造神戸市長は講演終了後に対談し、大都市における子育ての問題などについて増田氏と話した。

 一方、小池氏は神戸市に隣接する芦屋市生まれ。1971年に甲南女子高校(神戸市東灘区)を卒業。関西学院大学に進学、中退してエジプトのカイロ大学を76年に卒業した。選挙戦では政策の焦点を東京都政の透明化に絞った小池氏が、増田氏を含む主要候補を終始リードした。女性初の都知事になる。