> まったくの無から宇宙ができた。
> 宇宙の誕生前は「時間も空間もない状態」であった。

というのは、1982年にビレンケンという科学者が提唱した有名な説です。その原論文の要約を私の知恵ノート「無からの宇宙の創造」(要約)に入れているので、ご参照ください。

この説によると、確かに「時間も空間もない状態」から宇宙が誕生したのではないかと主張しているのですが、それでも「ポテンシャル」と呼ばれるエネルギーだけはあったと考えられています。したがって、「まったくの無」からできたというのは、言い過ぎかなと思います。


> そういう説を支持する科学者は、

ビレンケンの説が発表されたのは、今からもう30年以上も前であり、当時は一世を風靡したのですが、その後、何の進展もなく、今では支持する科学者はあまりいないと思います。


> 地球上で、何もないところから生命が発生する。
> という説にも納得するのでしょうか。

それは納得しないでしょうね。「無からの宇宙の創造」というのは、あるポテンシャルがあってトンネル効果が生じた時に宇宙が誕生するという理論です。生命の発生にはこれは当てはまらないので、まったく別の話になります。